京都小説「夢と知りせば」の写真撮影を担当しているKazuの取材ブログ
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梅花の候(2018.2.27)

今冬の京都は寒かった。
1月〜2月の平均気温が例年よりも約2℃も低かったというのだから、それは数字の上でもはっきり証明されている。
そのわりに雪が積もったのがわずか2回だったのが不思議で、積雪シーンを撮り貯めたいと思っていた私からすればとても残念だったが、こればかりはやむをえない。
 

 2017.2.25の北野天満宮の梅花祭にて

 
寒かった冬は、梅の開花をかなり遅らせた。毎年2月25日に開催される北野天満宮の梅花祭の頃には、京都市中心部の梅は見頃になっていることが多いが、今年は様子が違うようだ。
 
琴子が一回生を終える3月の物語に、梅林のシーンを入れたいと思っているが、一体いつ撮影に行ったらいいのか。そんな疑問を解決するために、出勤前の時間に比較的近い京都御苑を訪れて、開花状況を調べてみることにした。(桜と較べると、梅のタイムリーな開花状況の情報はとても少ないように思う。)
 
その結果である。京都御苑の梅林には、数十本の梅の木があるが、開花が進んでいたのはわずか5本ほど。この5本は八分咲きくらいで鑑賞には十分だが、他の木はほとんど蕾という状態・・。開花が進んでいる木に寄って撮ることはできるが、梅林を広く撮るにはまだまだ日数がかかりそうな様子。
 

 

 
それでも、これから約2週間は暖かい日が続くと予想されている。数日でどこまで開花が進むかがとても気になるところではある。