京都小説「夢と知りせば」の写真撮影を担当しているKazuの取材ブログ

台風一過の正寿院(2017.9.18)

「インスタ映え」すると超人気の正寿院。「夢と知りせば」の舞台にもぜひ登場させたいと考え、取材・撮影を敢行することになった。予定日は9月18日、風鈴まつりの最終日。
 
ところが、西向きに進んでいた台風18号が、東シナ海で偏西風に乗ってブーメランのように北東方向に急カーブ。そして、九州、四国、近畿を直撃する予報に変わった。
 

tenki.jpより引用

 
一番気になったのは、いつ台風が通過するか。17日のうちに通過するのか、それとも18日になってしまうのか。通過が遅くなれば、今シーズンの風鈴まつりの取材・撮影はアウトである。17日に正寿院のHPを見てみると、「本日の風鈴まつりは中止します」の案内が・・。よく考えてみれば、台風が通過したとしても強風が残っていれば、18日の風鈴まつりも中止ではないか?そんな心配が頭をよぎった。
 
台風18号は夜半には近畿地方を通過。18日朝も少し強い風が残っていたものの、これならなんとかなるのではないかと思い、宇治の山深い場所にある正寿院に車を走らせた。
 
その結果、風鈴まつり最終日を満喫できた。たまに強い風が吹くと、一斉に音を奏でる無数の風鈴。風が止んだときにはサッと静まり返り、その対比がとてもおもしろかった。台風の影響で、拝観者はおそらく普段よりもかなり少なかったのではないだろうか。猪目窓や天井絵のある「則天の間」でも、ほぼ写真が取り放題だった。
 

  


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